アニサキスについて つんとだけ話す。

5月19日(金曜)晴れ 上凪
0520 散歩開始 快晴 はじめヒンヤリ 後半 汗だく

真面目に
北大平洋 ベーリング海 底縄船(3航海)での 真鱈アニサキスについて
所属会社から 私への指示は、 毎日 漁獲された 真鱈を 3枚おろしにして アニサキスの有無を確認するように。
毎日 10尾ほどは 検査として 鱈身肉に 潜む アニさんを 探し 取り出し 数を確認記録。報告
漁場により アニさんが 居るのと居ないとが 有る模様でした。
特に 島近辺(海鳥が多い海区)では 顕著でした。
スマートな 劇痩せ だぼはぜ状態の 鱈魚体には 大量に アニさんがお住まいでした。
痩せた 鱈は 製品にならない。廃棄
船内工場 製品前の作業
通常 ピンク色で 身肉の中で 丸まっております。伸ばすと 2cm~3cm程でせうか?
皮剥き後の 鱈身肉は 白身ですので 白いプラスチック板の側に 上向きに蛍光灯を点灯させ、板の上に 身肉を拡げて載せると さしもの アニさん が (おっぴろげぇ~)丸見えとなり かんたんに 視認取り出しが できます。(ピンセット使用)
まぁ   凍結したら アニさんも死んじゃうので なにもそこまで、、、と思うのは 生産者の理屈で
お客さんは アニさんのないものが 欲しいんだと思います。

最近の 鯖やサンマでの アニサキスに拠る中毒
鯖 秋刀魚 赤身なので 見えない 見えずらいかも。 熱をかけての調理が 無難。
イカ 目視可能 但し 内臓の 肝臓部位は(ふ) アニさんの住処ですので生食は やめる。
鰹 見えずらいので 特に 腹側 ハラス等は 焼き物 背側は タタキで食べる。

アニサキスの中毒は 自己責任です。食べる食べないは お任せします。

麻酔かけて 胃カメラで アニさん退治してもらうなんて 想像したら、、、、、、